自宅を離れにくい人や都心から離れた人でも働ける。リモートワークで実現できること
出産育児や介護などで自宅を離れにくい人にとっては、リモートワークは便利な働き方と言えます。一般的な会社勤めでは、どうしても一日の大半をオフィスに拘束されることになります。育児や介護などをしている場合は、会社にいるあいだ、子どもや親の面倒を誰かに見てもらわなければいけません。
リモートワークであれば、自宅で子どもや親の面倒を見ながら仕事をすることができます。例えば、子どもが急に熱を出すなどの突発的な問題が起きても、リモートワークであれば対応しやすいでしょう。
また、郊外や地方に暮らしながら場所に縛られずに仕事をしたい人にもリモートワークは適しています。会社勤めとなると、都心から離れるほど通勤時間がかかったり、あるいはそもそも働ける場所がなかったりします。リモートワークであれば、極端な例ですが、海外に暮らしながら日本での仕事をすることも可能なのです。
まとめ
リモートワークの「場所に縛られない」という特徴は働き方を自由にしてくれます。通勤時間も発生しないため、そのぶんの時間を別のことにあてることもできます。
これによって、育児や介護などによって今まで会社勤めが難しかった人にも働くことができますし、そもそも仕事のために生活する場所を限定する必要もなくなります。場所に縛られないぶん、「暮らし」と「仕事」をある程度わけて考えることができ、自分に合ったライフスタイルを選びやすいのがリモートワークの利点なのです。
次回は副業やリモートワークを前提としたこれからの働き方についてご紹介します。更新は10月17日水曜日を予定しています。今回の記事と合わせて、是非そちらもチェックしてみてくださいね。