依然としてコロナが猛威を振るっています。コロナウイルスはインフルエンザと違って、気温があがっても感染力が衰えないと言われています。事実、熱帯地域でも感染者が出ています。この自粛ムードはいつまでつづくことやら・・・そこで今回は、家で過ごす一日をどれだけ充実なものにできるか=イエ充する方法を取り上げます。
コーヒーのコツの中で、味を一番左右するもの
出鼻をくじくようですが、コーヒー淹れるのって面倒くさくないですか?いわゆるインスタントコーヒーのように、コーヒー粉に直接お湯を注ぐタイプならまだしも、ペーパードリップとかって結構面倒くさい・・・
でも、その面倒くささが、コーヒーを美味しくさせ、家でのひと時を贅沢にさせるんです。手間暇かけて自炊した料理は、とりあえず何でも美味しく感じるのと一緒です。かける時間と美味しさは比例するんです。
せっかく時間をかけるなら、美味しく淹れたいですよね。コーヒーのおいしい淹れ方は、さまざま語られてきていると思います。
例えば、
・ 初めに少量のお湯で蒸らす
・ あらかじめサーバーやカップにお湯を少し入れておいて温めておく
・ お湯を注ぐ時は「の」の字を書くように注ぐ
などなど。
そうした数多あるコツをこれまで色々と試してきた中で、一番「これいいじゃん」と思ったものをここでお伝えしたいと思います。
何も珍しいものではありません。コーヒーの淹れ方のコツを紹介している記事が5つあるとすれば、そのうちの3つくらいの記事では紹介されていそうなものです。
でも個人的には、さまざまあるコツの中でも、一番コーヒーの味を左右するものではないかと踏んでいます。
つまり、「の」の字を書くように注ごうが注がまいが、個人的にはあんまり味に変化はないですが、このコツは味に対する影響力が大きいです。
そのコツとは、お湯の温度です。
皆さん、沸騰した瞬間に、注いでいないですか?それダメです。高温すぎると、渋味や酸味が強く出てしまうからです。90度くらいが適温と言われているので、沸騰してからしばらく待ちましょう。せっかちな私は、水をちょろっと足して速攻で冷ましています。
すると飲み口がストレスなく、コーヒーの豆本来の味わいを楽しめますよ。普段あなたが飲んでいるコーヒーの苦味は、豆本来の苦味ではなく高温によって発生してしまった渋味かもしれません。騙されたと思ってぜひ試してみてくださいね。
部屋の乱れは心の乱れというなら、部屋に花を
花は不思議です。世間はコロナでてんやわんやしているのに、花はまったく動じません。その泰然とした様子をそばで眺めていると、「コロナのデマなんかに踊らされている場合ではないぞ」と、心の落ち着きを与えてくれます。
ということで、マスクをつけて近所のお花屋さんに足を運びましょう。オススメは、この季節だと桜でしょうか。一本の枝で100円〜数百円で販売しているところも。枝ごと買えるので、それなりの存在感があり、それでいてお手頃なので、これだけで何だか徳をした気分になります。
部屋の乱れは心の乱れとよく言われたものですが、それに当てはめると部屋に花があるだけで、心も華やぎますよ。
観賞用の花でくしゃみが止まらない?
花を飾ると、花粉症のような症状が出るという方もおられるかもしれません。花粉症と聞くと、真っ先に想像するのはスギやヒノキなどではないでしょうか。こうした樹木系の花粉に限らず、生け花でも花粉アレルギーが出ることは珍しくはないそうです。中でもユリ科やキク科の花は、症状が出やすいのでちょっと気にかけておいても良いかもしれません。
スマホの写真フォルダを遡ってみてる
昔の写真フォルダを漁るって時間のある時しかできないですよね。この際なので、思い出を思い出してあげてみてはどうでしょうか。
中には、「なんでこんな写真を撮ったのだろう」「なんでこんな画像を保存したのだろう」と思うかもしれません。
筆者自身、フォルダを振り返ってそう思いました。外食先のご飯の画像が保存されていたのですが、そのお店の名前や誰とそれを食べたのかが全く記憶に残っていないのです。思い出は、定期的に思い出しておかないと、(画像という物的証拠が残っているのにも関わらず!)忘れてしまうのだと思いました。
昔の写真を振り返っていると、懐かしい人の写真も出てきます。「この人は今何しているんだろう?」と思ったら、勇気を出して久しぶりに連絡を取ってみるのもいいかもしれません。
コロナで換気の大切さが語られていますが、人間関係にも新しい、いや旧い?風を取り入れてみましょう(何かとコロナに繋げたがる私)。晴れてコロナが収束し自粛ムードがなくなったあかつきには、旧友との再会を存分に楽しんでやりましょう。