夜職と昼職とでは、働き方やお給料などでやはり大きなギャップがあります。そのギャップについて何も知らないまま昼職へ移ってしまうと、いざそのギャップに直面した際にショックが大きくなってしまいます。そうならないためにも、事前にギャップについて理解しておきましょう。
気軽には休めない
風俗では遅刻や当日欠勤を気軽に出来ていていたかもしれませんが、一般企業となるとそうはいきません。遅刻や当日欠勤は「0」が当たり前の世界です。もちろん病欠などはしょうがないですが、微熱など多少の風邪程度であれば出社する人がほとんどです。
風俗時代は、月の稼働日数が15日(週に3〜3.5日出勤ほど)以下の人もいたかもしれませんが、昼職ではだいたい月の稼働日数は20日強(週5日出勤)になります。なお、飲食やホテルなどの接客サービス業では勤務形態がシフト制になっており、休み希望は1カ月前くらいに申告する必要があります。したがって、「来週の月曜日休みます」とおいそれと休みを取るのは難しかったりします。
話す言葉が違う
一般企業と昼職とでは、そもそも使用する言葉が違います。挨拶の仕方、電話での言葉遣いなどのビジネスマナー的なことはもちろん、一般的なビジネス用語や、業界の専門用語を覚えなくてはなりません。
収入が減少
夜職と昼職とではお給料に大きな差があります。昼職では、正社員として週5日1日8時間働いても手取り額が20万円に満たないことも決して珍しくはありません。したがって夜職の生活・消費スタイルを昼職でも続けてしまうと、あっという間にお金は尽きていってしまいます。この金銭感覚のズレが原因で、夜職に出戻る人は多いといいます。
おしゃれができない場合がある
一般企業では身だしなみについての規定がある会社があります。
身だしなみについてのNG例
・金髪
・ネイル
・デニム
・露出の多い服
・ミニスカート
もちろんアパレル店員など職種によってはゆるいところもありますが、いずれにしても夜職時代ほどの自由さはないと思っておきましょう。
昼職への転職は面倒くさい
風俗で働き始める時は、応募するとすぐに「今日面接いけますか?」と言われたり、面接を受けてみたらその場で採用を告げられたりしたかもしれません。
しかし、昼職ではそんなスピード感はありません。一般企業を受けるとなると、履歴書等書類作成→送付→書類選考→面接日調整→面接(複数回)→内定までのプロセスを経なくてはなりません。その期間はだいたい3カ月程度と言われています。
組織で働くことの不自由さ
風俗嬢はいわば個人事業主。したがって基本的には、自分の仕事は自分でコントロールできる立場にいたと思います。しかし、一般企業では自分で決められることは少ないです。好きな時間に休めなかったり、何かをするたびに上司の決裁をもらわなければいけなかったりなど、その企業のルールに従わなくてはいけません。
昼職のハードルの高さにどう対処すればいいか?
本記事では夜職と昼職のギャップについて、いくつかあげてきました。これらは確かに大きなハードルです。でも、それは最初だけです。数ヶ月経てば、徐々に慣れてくるので必要以上に心配することはありません。
ただ、昼職への転職を決断するのであれば、早いに越したことはありません。年齢を重ねるにつれ、職歴の穴は大きくなっていくばかり。一般的なビジネスマナーやパソコンスキルもなし。
例えば、20歳の女性と35歳の女性、どちらも「就業経験なし」「ノースキル」であれば企業はどちらを採用するでしょうか?物覚えがよく会社の風土にも馴染みやすい、20歳の女性の方をとるでしょう。このようにただでさえ(特に未経験・ノースキルの場合)若い方が有利である世の中です。
元風俗嬢・年齢・職歴の穴・ノースキル・社会人未経験・夜職と昼職のギャップ・・・こうしたハンデにどう対処していくのか?それには、やはりキャリアのプロの助言が必要となってきます。
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