初心者向け就職ガイド|面接の際のマナーに関する4つのポイント

転職・就活
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③清潔感

面接において清潔な見た目であることは必須条件です。清潔感はオシャレとは違うので気を付ければ誰でも整えられます。

すっきりとした髪型にしておくこと、顔を洗ってから出掛けること、汚れやシワのないスーツを着ることなど、相手に失礼でない格好をしましょう。言葉づかいや、においなどにも気を付けてください。スーツにタバコのにおいや食べ物のにおいがついているようならクリーニングに出しておくとよいでしょう。

身だしなみが乱れていると、面接官に「だらしない格好で人前に出てもいいと思っている人なのか」と思われてしまいます。

また、服装や身なりだけでなく、提出書類は汚さないようにクリアファイルに入れて持ち歩くようにしてください。書類を書く際も、水分や油分などで汚してしまわないよう注意しましょう。

④振る舞い

振る舞いに関しては、一言で言えば「相手に対して失礼なことをしない」に尽きます。

冬場であれば、屋内に入ったら羽織っているコートを脱ぎましょう。脱いだコートは裏地を表に向けて畳むようにしてください。これはコートの表側に付いている埃などを室内でまき散らさないためのマナーです。

こなわれる部屋に通された際は、カバンは椅子の横に置きましょう。汚れてしまうからといって、机の上に置かせてもらうのはNGです。

最初に書いた通り、振る舞いに関しては失礼なことはしないよう意識しておけば大きな間違いは起きません。相手に対して思いやりを持った行動を心がけましょう。

 

まとめ

改めて今回ご紹介したポイントをおさらいします。

  • 相手への印象を考えて行動する
  • 遅刻はしない。早過ぎるのもNG
  • 清潔感のある身だしなみ、服装を心がける
  • 相手に失礼のない振る舞いをする

面接時のマナーについて「お辞儀の角度」や「入室時のノックの回数」など、細かいところまで指導しているところもありますが、ただ形式を覚えるような対応ではあまり意味がありません。

マナーはあくまで相手に対し「失礼なことをしないため」や「丁寧に接するため」に覚えておくものです。そのため、重要なのはお辞儀の角度を覚えることではなく、相手を思いやる意識と言えるでしょう。

4回にわたって「履歴書を書く際の注意点」、「履歴書の各項目の書き方」、「面接の際の注意点と対策」、「面接の際のマナー」についてご紹介しました。就職・転職を考えている方に、本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

前回記事:初心者向け就職ガイド|面接を受ける際の注意点と対策

就職ガイド(履歴書編):初心者向け就職ガイド|履歴書の書き方と注意点

就職ガイド(履歴書編):初心者向け就職ガイド|履歴書における趣味や志望動機の書き方

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